紅茶 ウエディングギフト ガレットブルトンヌ ドイリーなど紅茶周りを楽しくするお店
ティーパーティーを開こう
ベッドフォード公爵夫人によってアフタヌーンティーの習慣が貴婦人たちに広まると、
自然とアフタヌーンティーの発展とマナーが確立されていきました。
執務の時も片時も紅茶を離さなかったビクトリア女王は、次の3つのことについて明言しています。
●ティーは正式な作法で淹れること。
ゴールデンルールを知っていますか。
紅茶を美味しく淹れるためには、基本の淹れ方を知っておきましょう。
季節に合わせてアイスティー、ミルクティーなどのバリエーションも
知っておくと楽しいです。
●ティーセッティングは優雅であること。
ちょっとした工夫でティーセッテングは上等に変身します。
牛乳はミルクポットに入れる、ジャムはお皿にうつす、
ランナーを敷く、これだけでもワンランクアップのティータイム。
季節のお花も添えて華やかに彩りましょう。
●ティーフードは豪華であること。
美味しいスイーツがあるだけで女同士盛り上がります。
手作りのお菓子をお出ししてもいいですね。
サービスする茶葉との相性もお忘れなく。
そして、女王はこういう格言も残しています。
●井戸端会議になるくらいなら、ティーパーティーは開かない方がよい。
●人のうわさ話や子どもの自慢話を聞くくらいならば、ペットの話を聞いた方がまだよい。
季節の装いを施し、いつもよりちょっと気取ったお菓子とティーセットを揃えたら、
親しいお友達を呼んでティーパーティーを開いてみませんか。
家庭で気をつけることがいくつかあります。
1、紅茶を正しく淹れられますか。
これを知らないと始まりません。HPに「紅茶の淹れ方」というページがありますから、ぜひ参考にしてくださいね。
2、茶葉について知っていますか。
頂き物でも、自分で用意した物でも、知らないままお出しするのでは大変失礼です。
お客様の好みなどを知った上で、ご用意するようにしましょう。
茶葉の味はもちろん、銘柄、原産国のことなどを知っておくと、会話も弾みます。
3、テーブルセッティングは季節に合っていますか。
季節感を出すために、お花やクロスで雰囲気作りをしましょう。
レースやドイリー、思い切りロマンチックにしても素敵ですが、和風テイストで季節を感じていいですね。
テラスにテーブルを出して、外の空気を感じながらティータイムも気持ちのいいものです。
テーブル以外、洗面所やトイレ、玄関などにも気を配りましょう。
4、その場にふさわしいファッションを身につけましょう。
気の置けないお友達同士だからといって、あまりにカジュアルな格好ではなく、
雰囲気作りに一役買ってくれるようなお茶の席にふさわしい格好を楽しみましょう。
お客様に、飾っているお花を一輪、髪に挿してあげても喜ばれるでしょう。